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サイドストーリー6
第11章 噓つきは恋の始まり
「え~っと。それは第一印象だよね?」
「そうね」
「じゃぁ、俺のこと、好きになったのっていつ?どんなところ?」
「そうね~・・・う~ん・・・」
必死に考えるふりをすると
にわかに慌てだした。
「え・・・もしかしてぱっと思いつかないの?」
「う~ん・・・」
「・・・・・」
「チコちゃん・・・俺のこと本当に好きだよね?」
真剣な顔をしてそんなことを聞くから
これ以上は可哀そうだなと思って。
「嘘だよ。ちゃんと好きよ。私のことを大切にしてくれるところとか
辛抱強く付き合うまで待ってくれたところとか
本当に大好き」
「うん」
「1年ありがとう。そしてこれからもずっと、ず~っとよろしくね」
安心したように笑った野口さんに
愛されてるな~と感じる。
本当に本当に大好きよ。
嘘偽りなく、大好き♪
END*****
「そうね」
「じゃぁ、俺のこと、好きになったのっていつ?どんなところ?」
「そうね~・・・う~ん・・・」
必死に考えるふりをすると
にわかに慌てだした。
「え・・・もしかしてぱっと思いつかないの?」
「う~ん・・・」
「・・・・・」
「チコちゃん・・・俺のこと本当に好きだよね?」
真剣な顔をしてそんなことを聞くから
これ以上は可哀そうだなと思って。
「嘘だよ。ちゃんと好きよ。私のことを大切にしてくれるところとか
辛抱強く付き合うまで待ってくれたところとか
本当に大好き」
「うん」
「1年ありがとう。そしてこれからもずっと、ず~っとよろしくね」
安心したように笑った野口さんに
愛されてるな~と感じる。
本当に本当に大好きよ。
嘘偽りなく、大好き♪
END*****