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サイドストーリー6
第12章 キスの後で…
「ほら、最初はそーゆー条件だったじゃないですか」
「まぁな」
「でも、晴れて恋人同士になったンですから~」

「ダイブツちゃん」
斎藤先輩は、ニヤッと笑った私の好きな顔で
久しぶりの呼び方をした。

「例え付き合ったって、その条件はかわらねぇよ?」
「え!そうなの?」
「当たり前だろ。別れるのは俺に好きな子が出来たら、だ」
「ええ~!理不尽ってこの事ですね!」
「ほら、次の講義間にあわねぇぞ。行け!」

ブツブツ文句を言いながら、私はしかたなく講義に間に合うように駆けだした。

「でも、好きな子なんか桃花以外に出来ないけどね。
だから、桃花は一生俺のもの」

桃花の後姿を見ながら嬉しそうに笑う俺を見て

「だったら、それを本人に言ってやりゃぁいいのに・・・」
白木が呆れながらため息をついた。


END****

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