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ユウガオ
第2章 季節とともに
もう、溺れさせてあげる
私を思い出さずにはいられなくなって
「ねえ、なにこれ」
彼の水たまりになった愛液を彼のものに
擦り付ける
「やっ…だめだめ…」
「なにがだめなの?」彼の硬くなった先に指の腹を擦り付ける
「もう、出そ…」
彼のものに舌を這わせる
したから上にたどり着き口に含んだとき
「んんんっごめん!もうむり!」
ドピュッと勢いよく
彼から溢れて私の中に放たれた
「おいし…」口の周りをペロッと舐めると
いつの間にか目隠しと手のネクタイが取れた彼は
私を抱きしめて「ありがとう」って
五分くらいずっと抱きしめてた
ありがとうってなにがだろう?
思っても口には出さずにいる
それが私のいいところでもあり悪いところだと思う