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ユウガオ
第2章 季節とともに
私は2番目
分かっていても突きつけられる事実は辛い
私はバスローブを着てソファに腰を下ろした
彼の中での私は何なのだろう
そしてなんでこんなことを気にしてる
自分がいるのだろう
自分の中でどんどんマイナスになってゆく
感情。私はいつの間にかソファに
丸まって寝落ちしてた。
「…り、まり」
彼の声が聞こえる
「…誰にも渡したくねえよ…」
私の額にキスをして
私をベッドにお姫様抱っこで連れていく
夢?現実?ああこれが現実ならどれだけ幸せだろう?
けれど夢なら覚めないで…