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ユウガオ
第3章 確信と疑惑





「ごめん」
彼はまたつぶやいた


何についてのごめんだろう?


「中で…ごめん」


彼は私にシーツを肩にキスをして




「そっちのベッド汚れたから
今日はこっちで一緒に寝ような」って
意地悪に笑った



ツインで良かった




気付けばこんなにハマってて
気づけば認めたくないくらい好きになってた



会う度に自分の気持ちに確信をもつ




許されない恋って知ってても
謎だらけの彼でもこんなにも愛しくなるなんて…



出会った頃の私は想像もしていなかった




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