この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
横浜発 7:54
第7章 り
「あ。時計が冷たくて」
「え?あぁ・・」
私の返事に、一瞬間をおいて、服の中から手を出すと
ガチャガチャと腕時計を外す。
その時計をテーブルにガチャリと置いた。
その仕草の色っぽさに見惚れた。
カッコいい。
電車で見ていただけの人と、こんな風になるなんて。
本当に思いもしなかった。
「何?余裕だな?今朝まで俺の着信を拒否していたくせに」
そう言って私を抱き上げてベッドに下ろす。
その動作は、そっとそっと大事な物を抱き上げる様で
私はそのまま矢野さんに抱きついた。
「さくら、そんなにくっついたら脱げないよ」
時計を外して、ワイシャツの第二ボタンまで外していた矢野さんは
そう言って笑う。
緩めた手をすりぬけて、ワイシャツを脱ぎ棄てて
Vネックのインナー姿になった矢野さんに
あの筋肉を思い出した。
私から視線を外さずに、インナーをまくりあげて脱ぎ捨てると
思わず、そのお腹に手を伸ばした。
「すごい」
硬くなったお腹を触ると
「やっぱりカラダ目当て?」
そう、頭の上で笑う。
「また、フットサルの試合に連れて行ってくれる?」
ユニフォームの胸元を引っ張り上げて腹筋を見せながら
口元の汗をぬぐうしぐさを思い出してドキドキした。
「メンバーの腹筋を見ないって約束したらな」
矢野さんは笑いながら私の頭の上にキスをする。
「え?あぁ・・」
私の返事に、一瞬間をおいて、服の中から手を出すと
ガチャガチャと腕時計を外す。
その時計をテーブルにガチャリと置いた。
その仕草の色っぽさに見惚れた。
カッコいい。
電車で見ていただけの人と、こんな風になるなんて。
本当に思いもしなかった。
「何?余裕だな?今朝まで俺の着信を拒否していたくせに」
そう言って私を抱き上げてベッドに下ろす。
その動作は、そっとそっと大事な物を抱き上げる様で
私はそのまま矢野さんに抱きついた。
「さくら、そんなにくっついたら脱げないよ」
時計を外して、ワイシャツの第二ボタンまで外していた矢野さんは
そう言って笑う。
緩めた手をすりぬけて、ワイシャツを脱ぎ棄てて
Vネックのインナー姿になった矢野さんに
あの筋肉を思い出した。
私から視線を外さずに、インナーをまくりあげて脱ぎ捨てると
思わず、そのお腹に手を伸ばした。
「すごい」
硬くなったお腹を触ると
「やっぱりカラダ目当て?」
そう、頭の上で笑う。
「また、フットサルの試合に連れて行ってくれる?」
ユニフォームの胸元を引っ張り上げて腹筋を見せながら
口元の汗をぬぐうしぐさを思い出してドキドキした。
「メンバーの腹筋を見ないって約束したらな」
矢野さんは笑いながら私の頭の上にキスをする。