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横浜発 7:54
第7章 り
「はい。選手交代」
矢野さんが私の服を脱がせる手付きはものすごく優しくて
慣れてるな。と思わざるを得ない。
「何?」
少し考えていた私の顔を見抜かれて
「女の子の服を脱がせるの慣れてるな、と思って」
正直にいえば、矢野さんは大笑いした。
「それってマイナス要因?プラス要因の・・・顔じゃないね」
笑いは収まらないままに私の下着をやっぱり慣れた手つきで
取り去った。
「俺、29歳だから。童貞なんて嘘はつかないし」
クックックと笑う。
「まぁ・・・それなりに経験はあるけど」
「・・・・」
「今まで出会ったオンナの中でさくらが1番好き。
今はさくらだけが好き」
そう言ってハダカになった私に再びキスを繰り返した。
その優しいキスが、ほんの少し感じていた嫉妬をぬぐい去る。
「初めて手をつないだ時に緊張した」
私の手を取って、1本1本の指にキスをする。
「この指で誰にも触ってほしくない。俺だけを感じていて」
私の手が愛しいもののようにキスをする。
ゆっくりと私の手を離して、矢野さんの手が身体中に舞落ちる。
身体中をなでられて、その手を追うかのようにキスをする。
矢野さんが私の服を脱がせる手付きはものすごく優しくて
慣れてるな。と思わざるを得ない。
「何?」
少し考えていた私の顔を見抜かれて
「女の子の服を脱がせるの慣れてるな、と思って」
正直にいえば、矢野さんは大笑いした。
「それってマイナス要因?プラス要因の・・・顔じゃないね」
笑いは収まらないままに私の下着をやっぱり慣れた手つきで
取り去った。
「俺、29歳だから。童貞なんて嘘はつかないし」
クックックと笑う。
「まぁ・・・それなりに経験はあるけど」
「・・・・」
「今まで出会ったオンナの中でさくらが1番好き。
今はさくらだけが好き」
そう言ってハダカになった私に再びキスを繰り返した。
その優しいキスが、ほんの少し感じていた嫉妬をぬぐい去る。
「初めて手をつないだ時に緊張した」
私の手を取って、1本1本の指にキスをする。
「この指で誰にも触ってほしくない。俺だけを感じていて」
私の手が愛しいもののようにキスをする。
ゆっくりと私の手を離して、矢野さんの手が身体中に舞落ちる。
身体中をなでられて、その手を追うかのようにキスをする。