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仕置きの館
第4章 願い、そして……
______ない。



背中かな?
佐久真と同じように、
首の後ろ側かも。


『…………………柳瀬さん、
一緒に横になってくれませんか?』

スプリングのみだけれど、
体を伸ばすことはできる。





柳瀬はメガネを直しつつ『少し、
休憩をするか……』
と頷いた。



やったぁ!



背中側に寝て、
チェックしてやろっと。



なつみは内心快哉を叫んだ。




_____ところが。

柳瀬は、
仰向けに寝てしまった……………


なつみは(あんまり促すと怪しく思われちゃうし…………)
と仕方なく隣に仰向けになる。




『君は経験相手は旦那だけか?』
突然喋った。



『えっ………』
身構えるなつみ。



『データでは3ヶ月前に結婚したばかりだった。
それまでに他の男との経験は?』



『え…………えっと…………』

なつみは高校生の時に旦那様に一目惚れしたのだ。

悠大がほぼ初めて。


だけど、
中学の時に付き合った子と少しだけしたことがある。

痛くて入らず、
そのうち男子も離れていったっけ。


『旦那様が初めて、です………』

嘘じゃないし…



なつみはいきなり質問されて、どぎまぎした。


『そうか…………。
だからか?ココに来てこなれてきたということか』




『……………………?』
柳瀬が何を言ってるのか分からない。

けど、
「そんなだからレスになるんだ!」と責められると思ったから、
ホッとした。





『あ、あの…………………

トイレしたい……』



『は?ああ、しなさい』


なつみは便座に小走りに駆ける。


もちろん、仕切りもないから柳瀬から丸見え。


仕方ない。


便座に座り、
恥ずかしさのなか…………
チョロチョロと放尿する。



柳瀬は不意に背中を向けた。


なつみはビックリした。


(もしかして、気を遣ってくれた………?
そんなわけないかな………)
チョロチョロ~………




『______!!!!!
はっ?!!』
なつみは息を呑んだ。




柳瀬の背中____首の後ろに、
あの〔四角く色が違う肌〕があった!!!




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