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仕置きの館
第5章 一縷の望み
待って!

蛇なのに!あり得ない…………!!




しかし、あり得ないと思った瞬間。

『はああんっ!!』
小波が押し寄せ、
なつみは軽くのまれてしまった。




『おや?
〔彼〕のもなかなか良いでしょう?
きちんと欲情の吐き出しかたを知ってますからね……』

柳瀬が嘲う。




なつみは錯乱を極めてしまった。


(う、うそ……………………_
蛇でイッちゃったの?わたし……………)




ぽかんとした。


体は火照り痺れの余韻からぴくぴくしている。



『_____では』
柳瀬は蛇を掴み、
蜜壺からズルッと抜いた。



『はうっ………!』
抜く瞬間にも感じ、ビクン!と揺れる肩。




蛇は蜜でびしょぬれになっていた。



視界に映る蛇の姿は、
気味の悪さよりもどこか滑稽だ。

『………………うわぁ…………』
ジッと見てしまうなつみ。




____柳瀬は蛇を肩に乗せると、
白装束から根を取り出し再びなつみの脚の間に膝を立て、
荒く這入ってきた。


腕を立ててハイスピードで腰を振る。


『あん!!
ああん!!あああんっ!!!あーっ』

なつみは、突如突き刺されたパールのゴツゴツ感に我を忘れた。




『あああああああ!!
すごっ、あああん!!最高~~~!!
気持ちいいよぉ!!!』

自由な両手で、
自分の薄い乳房を揉んでしまう。



耐えられなかった。

____強い快感に。





蛇は大人しく柳瀬の肩に乗り、
まるで見守るかのようにジッとなつみを見下ろしていた__________……………
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