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仕置きの館
第5章 一縷の望み
____はぁ。


はぁ、はぁ、はぁ……………………




狭い空間に、なつみと柳瀬の吐息が舞う。



白濁液がびちょびちょに飛び散り、
なつみの恥毛に露がついた。



柳瀬は肩で大きく息をする。




なつみは絶頂の極みを味わい、
ボーッと呆けた。


 

蛇は、
穏やか____そう見える____な雰囲気を出して柳瀬の肩でのっそりと伸びている。



呆けた頭で、
(満足そう?な感じ……………)と思った。






『はぁっ………………、
ふう。
さぁ、一旦休憩にしようか』
柳瀬は独り言のように溢すと、
立ち上がり扉から出て行ってしまった。





金具に抑えつけられたまま、
一人取り残されたなつみ。




(蛇なのに……………
気持ち良くて、すごかった………………
わたし、どうしちゃったの??
変なのかな…………)


白い天井を見上げて思う。




ホントにおかしくなったのかなぁ?




右目から、ぽたっと涙がこぼれた。






ヴィィン……

扉が開き、
柳瀬が戻ってきた。



手にはトレーがある。


『昼食だ。
本来は食堂まで向かわねばならないが、
特別にここで摂る』



柳瀬が左手首を弄ると、
天井からヴィィ~ンと2本の鉄紐が降りてきた。


カチャッ。

首・両足首の金具を挟むと、
鉄紐はスルスルと天井に戻ってゆく。




なつみは痛む体を起こした。




太ももに、
柳瀬の白濁液が乾いて張りついている。

見ると辛く情けなくなってきた。
『うっ…………ふぅっ、ひっっ…………く』
堪えられずに泣いてしまう。




すると、
目の前にスッと白い手首が現れた。


『…………っく、ひっ………うぇっ……』

『拭きなさい。
ウエットティッシュだ』

トレーを傍らに置き、
柳瀬はしゃがみ込みなつみを覗き込む。

なつみはウエットティッシュを取ると、
白濁液を拭いた。
もう一枚取り、顔も拭く。



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