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秘密の治療室
第1章 第1治療室へようこそ
私の病気は、骨盤が開かず将来歩けなくなるという難病。
ただの腰痛だと診断されて数年過ごしてきたのに、こんな結果になるなんてあんまりだ。
「・・・良ければ、病院を紹介しますが」
「っもう良いです!もう嫌というほど病院をまわったんですよ!」
お医者さんに八つ当たりしても、何にもならないことは分かってる。
だけど辛くて辛くて、つい声を荒げてしまう。
「・・・良ければここをご検討下さい」
お医者さんから、一つの電話番号を渡された。