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秘密の治療室
第5章 第5病棟での非日常
「きゃ………っ!!」
私、頭、真っ白。
でも人間の反射神経ってすごいんだね、私は一瞬で足元の掛け布団をあごの下まで引き上げていた。
何ともいえない表情をしている私と、すらっと澄ました顔の先生。
母親にオナニーを見られた息子みたいに
布団をギュッと握りながらガッチガチに固まってしまった。
「な…、せんせ…」
先生は画面と私を交互に見ながら、その綺麗な顔をふっと崩した。
「泉さんはこんなジャンルが好きなんだね」
「え?あ、ギャーッ!!」
自分の下半身は隠してるからいいけど、
テレビ画面は行為が終わってハァハァ言ってる男女の姿が…。
プチン!!
慌ててテレビの電源を落とした…はいいけど、
テレビの光がなくなって、ますます気まずい感じになってしまった。
私、頭、真っ白。
でも人間の反射神経ってすごいんだね、私は一瞬で足元の掛け布団をあごの下まで引き上げていた。
何ともいえない表情をしている私と、すらっと澄ました顔の先生。
母親にオナニーを見られた息子みたいに
布団をギュッと握りながらガッチガチに固まってしまった。
「な…、せんせ…」
先生は画面と私を交互に見ながら、その綺麗な顔をふっと崩した。
「泉さんはこんなジャンルが好きなんだね」
「え?あ、ギャーッ!!」
自分の下半身は隠してるからいいけど、
テレビ画面は行為が終わってハァハァ言ってる男女の姿が…。
プチン!!
慌ててテレビの電源を落とした…はいいけど、
テレビの光がなくなって、ますます気まずい感じになってしまった。