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秘密の治療室
第5章 第5病棟での非日常
「…………」
「…………」

な、何か言ってよー!!

恥ずかしすぎて死んだほうがマシってくらいの状況。
死にたくないけど、心臓が痙攣して本当に死んでしまいそう。

「泉さん」
「は、はひっ!!」
「興奮してくれたみたいだね、よかった」
「へ?」

ガバッ!!
先生がおもむろに、つい手を緩めた瞬間に掛け布団をはぎとった。

「イヤーッ!!!」
反射的に先生と反対側に体をひねる。
すると、先生がくるりと私の体を元に戻して唇に人差し指を当てられた。

「しーっ!院内だから静かにね」
「す、すいませ…」
こんなときにも謝ってしまう、日本人って…こういうところあるよね。

「ごめんね泉さん。これも治療の一環なんだ」
「…よく分からな…」
「本人が感じるツボ、好きなセックスってそれぞれ細かく違うんだ。僕の治療は、膣の中から矯正していく治療だから」
「ち、ちつ?」

「本人が気持ち良い、と思うところを攻めて矯正していくことで、自然と体の悪いところが無くなっていくんだよね」
「へ、へぇ…」

こんな場面でも、色んな治療法があるんだなぁとのんきなことを思ってしまう私。
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