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秘密の治療室
第6章 第6診察室での準備
「でも…」
「たくさん病院回りをして大変だったと思うけど、僕を信じて」
「先生…」

「…早速だけど治療を始めて良いかな?」
「はい…!お願いします」

ドサッ!
「…泉さん…」
「…っ?!んんっ!!」

立って先生を見ていたはずが、いつの間にか天井と先生の顔のドアップに視点が切り替わっていた。そして唇には柔らかい…先生の唇。

「ん!んっ…!」
唇を塞がれたまま、手が体をまさぐって腰に回される。
腰とお尻を優しくなでられ、私の下半身の中心はだんだん熱を帯び始めた。

先生はそれを合図にするかのように、私から顔を離した。
そして驚いて何も言えない私の部屋着のボタンを、一つ一つ外し始める。
慣れた手つきで、あっという間に二つの柔らかな山がプルンと露になった。

「やだっ…!」
その言葉で一瞬だけこっちを見たけど、先生はお構いなしに両手で胸を引き寄せ赤い突起に舌を這わせた。

「あっやっ…!やめ…っ」
「気持ちいいんでしょ?本当に嫌なの?」
「……っ!」

クリクリと指で突起をつまんで転がされる。
その度にビリビリと少しの痛みと多くの快感が全身を駆け抜けていく。

ピチャ…ピチャ…ギュッ
舌と指で交互にめちゃくちゃにされ、私は完全に先生の手の中だった。

経験が少ない私にとって、何人もの相手をしてきている先生のテクニックは最上級に刺激的だった。
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