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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第36章 プールの授業~プール開き~ 【美緒編】
6月中旬のある朝、美緒は憂鬱そうな表情で、学校へと続く坂を上っていた。
天気は快晴で、初夏のそよ風が美緒の髪をなびかせている。
まだ朝8時過ぎではあるが、もう肌寒さを感じることはすっかりなくなっていた。
美緒が歩く歩道脇には、緑色の草に混じって幾つか黄色や白の花が咲いており、ハナアブらしき虫がたった一匹だけでせっせと花から花へ飛びまわって移動している。
美緒が憂鬱な理由はただ一つ、「今日から『プール開き』で、プールの授業が始まるから」だった。
美緒が所属する3年C組も、今さら言うまでもなく、A組やB組と同様に女子はただ一人だけで、残りは全員男子だ。
つまり、C組男子全員の欲望と興味に満ち溢れた視線が、美緒の水着姿に集中するわけだった。
天気は快晴で、初夏のそよ風が美緒の髪をなびかせている。
まだ朝8時過ぎではあるが、もう肌寒さを感じることはすっかりなくなっていた。
美緒が歩く歩道脇には、緑色の草に混じって幾つか黄色や白の花が咲いており、ハナアブらしき虫がたった一匹だけでせっせと花から花へ飛びまわって移動している。
美緒が憂鬱な理由はただ一つ、「今日から『プール開き』で、プールの授業が始まるから」だった。
美緒が所属する3年C組も、今さら言うまでもなく、A組やB組と同様に女子はただ一人だけで、残りは全員男子だ。
つまり、C組男子全員の欲望と興味に満ち溢れた視線が、美緒の水着姿に集中するわけだった。