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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第39章 プールの授業~美緒の異変~ 【美緒編】
プールサイドの休憩場所にたどり着くと、美緒の身体をそっと横たえる杉浦。
休憩場所には屋根がついているため、日陰となっているのだ。
だがもちろん、日陰に移動したからといって、すぐに美緒に元気が戻るわけはなかった。
それどころか、辛うじて繋ぎとめている意識の中で、美緒は嫌な予感に襲われる。
それは自身の体調への懸念ではなく、ずばり「杉浦がこれから何をしようとしているか」についてだった。
碧里と胡桃から、杉浦の働いた暴挙について散々聞かされていた美緒は、杉浦のことを少しも信用していないのだ。
美緒としては、「私が動けないのを、これ幸いと、何かしら淫らな行為を働くのではないか」という重大な懸念があった。
もっとも、意識を辛うじて保っているに過ぎず、手足を動かすことも言葉を発することもできない状態の今の美緒には、どうすることもできなかったのだが。
休憩場所には屋根がついているため、日陰となっているのだ。
だがもちろん、日陰に移動したからといって、すぐに美緒に元気が戻るわけはなかった。
それどころか、辛うじて繋ぎとめている意識の中で、美緒は嫌な予感に襲われる。
それは自身の体調への懸念ではなく、ずばり「杉浦がこれから何をしようとしているか」についてだった。
碧里と胡桃から、杉浦の働いた暴挙について散々聞かされていた美緒は、杉浦のことを少しも信用していないのだ。
美緒としては、「私が動けないのを、これ幸いと、何かしら淫らな行為を働くのではないか」という重大な懸念があった。
もっとも、意識を辛うじて保っているに過ぎず、手足を動かすことも言葉を発することもできない状態の今の美緒には、どうすることもできなかったのだが。