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羞恥の高校性活~女子はクラスで私だけ~
第45章 体育祭~借り物競争~ 【美緒編】
 美緒は目を閉じながら、ショーツの前部分にあらかじめ手を差し込んで、股間を隠す準備をしてから、ショーツを下ろしていく。

 そして、前もって半脱ぎの状態にしておいた靴から素足を離し、大急ぎでショーツを脚から抜き取った。

 そのショーツを、競争中の男子に手渡した直後、空いた右手ですかさず再び胸を隠すことを美緒は忘れない。

 こうして、胸と股間を手で隠している状態とはいえ、美緒は全校生徒の集まるグラウンドにて、真っ裸になってしまった。

 身を乗り出したり、目を大きく見開いたりして、美緒を凝視し続ける男子たちからは、「屋外で上岡がヌード! たまらん!」「その手をどけてほしいところだ!」「せっかくさっきまでエロい乳首が見えてたのにな!」「マ〇コも見てみたいな! C組のヤツに聞いてみたら、上岡も相当綺麗なのを持ってるみたいだし!」などと、好き勝手な声があがっている。

 美緒はもちろん、そんな男子たちを深く軽蔑する気持ちはあったものの、それ以上に狼狽が激しく、その場を動けずにいた。




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