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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第14章 揺らめく、キス
そっと離れると額をくっつけて小さく笑う宮田。
「嫌って訳じゃないでしょ?」
「…/////宮田君」
「ほらぁ、何回も言わせないで?和って呼んでよ…雅…」
「…ッ」
吐息がかかる…
まつげの長さが見えて
たばこの香りが鼻をくすぐる…
「結翔さんとまだシてない?」
「…////ッ」
「そっか。…わかりやすいな…」
首筋に顔を埋める宮田。肩に手を置いて押し戻そうとするも力が入らない。
それどころか…
「俺のこと求めてるようにみえるけど?」
そうかも知れない…
私は…
どうしたいんだろう…
「嫌って訳じゃないでしょ?」
「…/////宮田君」
「ほらぁ、何回も言わせないで?和って呼んでよ…雅…」
「…ッ」
吐息がかかる…
まつげの長さが見えて
たばこの香りが鼻をくすぐる…
「結翔さんとまだシてない?」
「…////ッ」
「そっか。…わかりやすいな…」
首筋に顔を埋める宮田。肩に手を置いて押し戻そうとするも力が入らない。
それどころか…
「俺のこと求めてるようにみえるけど?」
そうかも知れない…
私は…
どうしたいんだろう…