この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第17章 歩み寄る心
それから家に着いた時に雅は陽にメールを入れた。
【そう言えば今日って誕生日か何か?wing'sって…】
【え!雅何で知ってるの!今日確かに結成日だもん!】
そっか…
それであの子達はそれを祝おうってしてたんだ…
それを知った雅は買い物中の出来事を陽にメールした。納得した陽は嬉しそうに返信をしてきた。
「クスクス、やっぱファンって偉大だなぁ。」
そう呟きながらもはたりと気付く。
「私…何にも用意してない…」
そんな結成日なんて知る由もなかった為、ケーキどころか祝うスタイルすらなかったのだ。
【そう言えば今日って誕生日か何か?wing'sって…】
【え!雅何で知ってるの!今日確かに結成日だもん!】
そっか…
それであの子達はそれを祝おうってしてたんだ…
それを知った雅は買い物中の出来事を陽にメールした。納得した陽は嬉しそうに返信をしてきた。
「クスクス、やっぱファンって偉大だなぁ。」
そう呟きながらもはたりと気付く。
「私…何にも用意してない…」
そんな結成日なんて知る由もなかった為、ケーキどころか祝うスタイルすらなかったのだ。