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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第17章 歩み寄る心
夕飯の下拵えをして、とりあえず近くのコンビニに向かう。
「…ケーキとか…食べるかな…」
そう考えながらもデザートケースを見つめるも売っていない。
…というよりかは、売り切れていると言った方が正しいようだった。
雅は迷った挙げ句にハーゲンダッツを2つ選んでレジに向かう。
帰宅して冷凍庫に入れ先に夕飯を済ませると、結翔の帰りを待つ。
しかし遅くなると言われた通り、21時を回っても帰宅しない。
22時…23時…と待っている。そんな時だ、カチャリと音が鳴った。
「お帰り…なさい!」
「…起きてたの?」
「…ケーキとか…食べるかな…」
そう考えながらもデザートケースを見つめるも売っていない。
…というよりかは、売り切れていると言った方が正しいようだった。
雅は迷った挙げ句にハーゲンダッツを2つ選んでレジに向かう。
帰宅して冷凍庫に入れ先に夕飯を済ませると、結翔の帰りを待つ。
しかし遅くなると言われた通り、21時を回っても帰宅しない。
22時…23時…と待っている。そんな時だ、カチャリと音が鳴った。
「お帰り…なさい!」
「…起きてたの?」