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第19章 Kiss me plz

その頃結翔はマネージャーと落ち合っていた。

「結翔さん？どこか体調優れません？」
「いや、悪くないけど？」
「それならいいんですけど。なんだかいつもと様子が違ったので。」


様子が違う…？

そりゃそうだろ。

朝イチであんな事あったんだ…

俺自身だって予定外だよ…


そんな事を思いながらも深く、大きなため息にも似た深呼吸を吐いた。そんな結翔を心配そうにバックミラーで様子をうかがうマネージャーは、声をかけるでもなく黙って見つめて居た。

少ししてスタジオに着いた車。結翔は降りると同時にマネージャーに声をかけた。