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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第20章 信じることの強さ
この日、結翔はいつもに比べ早い帰宅だった。しかし帰ると真っ暗…電気1つ点いていない。

「雅?ただいま。」

そう声をかけながら入っていく。リビングに入り電気をつけるとソファに雅は座っていた。

「びっくりしたなぁ!電気くらいつけろよ」
「結翔…くん…」
「遅くなった。」
「…」

無言のままの雅。鞄を降ろして上着も脱ぐ。いつもの帰宅後のルーチンだった。膝を抱えたままの雅も足を降ろす。
そっと少しの距離を持って結翔は腰掛けた。

「話…していい?」
「…聞きたくない」
「それは出来ない」
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