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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第21章 ひとりぼっちの夜
「ラスト一緒に行こうね!」
「ラスト…あ、東京」
「うん!」
「じゃぁチケット代…いくら?」
「いいよ、私のおごりで!」
安いもので無いことは知っていた雅。
それでも嬉しさから『いいよ』と言い続ける陽。
「雅と一緒に結翔様に会いに行けるなんて!めっちゃ幸せ」
「でも私で良いの?」
「雅がいいんだよぅ!チケット来たらまた渡すね!」
「解った。ありがと」
そうして嬉しさを共有すべくに笑い合っていた。そのまま話は雅の事に。
「そう言えば婚約者さんってどんな人?」
「んー…どんな…」
「ラスト…あ、東京」
「うん!」
「じゃぁチケット代…いくら?」
「いいよ、私のおごりで!」
安いもので無いことは知っていた雅。
それでも嬉しさから『いいよ』と言い続ける陽。
「雅と一緒に結翔様に会いに行けるなんて!めっちゃ幸せ」
「でも私で良いの?」
「雅がいいんだよぅ!チケット来たらまた渡すね!」
「解った。ありがと」
そうして嬉しさを共有すべくに笑い合っていた。そのまま話は雅の事に。
「そう言えば婚約者さんってどんな人?」
「んー…どんな…」