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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第21章 ひとりぼっちの夜
この日には何にもなく時間は過ぎていった。少し早かったが雅はいつもよりも早くに眠りについた。
一方の結翔…
リハや打ち合わせ、話し合いなどいろいろなことが行われていた。
少し時間が出来た時だ。メンバー同士で夕飯を食べながら話をしていた。メンバーしかいない空間のため話にも油断が現れる。
「どう?最近」
「最近?」
「そう、ほらあの子」
「雅?」
「そうそ!雅ちゃん。結婚はどうなの?」
「まだだよ…」
「仲…悪いの?」
「悪くはねぇ」
「まぁ結翔君は優しいし…」
「俺そうでもねぇよ?クスクス…」
一方の結翔…
リハや打ち合わせ、話し合いなどいろいろなことが行われていた。
少し時間が出来た時だ。メンバー同士で夕飯を食べながら話をしていた。メンバーしかいない空間のため話にも油断が現れる。
「どう?最近」
「最近?」
「そう、ほらあの子」
「雅?」
「そうそ!雅ちゃん。結婚はどうなの?」
「まだだよ…」
「仲…悪いの?」
「悪くはねぇ」
「まぁ結翔君は優しいし…」
「俺そうでもねぇよ?クスクス…」