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第23章 新たな一面

英語から始まる結翔の挨拶。

もうこの時点で雅は初めてのことだらけだった。宮田にしても、２人で会っていたような感じではないし、かく言う他の３人も一度あった食事会の時とは丸で別人だった。

結翔に関してはいつも名前を呼ぶ声とトーンすら違う。


キラキラしてる。


それが雅の第一印象として心に深く残った。

衣装も替わり、曲も変わる…そうすれば自然と表情も変わる。そんな時だ。センターロードを通りメインのステージに着いた。

何かを言いたそうな様子に肩を叩くと宮田と結翔は２人揃って雅の元にくると目の前でＶサインを出した。