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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第28章 切ない光のエトセトラ~cf.3~

「ダメだよ…結翔頑張ってるのに…お仕事」
「それで雅が体壊す方が俺嫌だぞ?」
そうしてじっと見つめた結翔。不意に立ち上がりふわりと包むように抱きしめた。
「結…翔?/////」
「今日、少し待ってて?話があるから」
「話?」
「うん、だから今日は寝ないで待ってて?」
「うん…」
「そんなに遅くなんてならないだろうから」
そういいふっと腕をゆるめて結翔は笑いかけた。この笑顔を見て雅は、結翔の言っていた【話】が悪いことではないと悟った。
…でも…
話って何だろう…
しかしそれは解らなかった。
「それで雅が体壊す方が俺嫌だぞ?」
そうしてじっと見つめた結翔。不意に立ち上がりふわりと包むように抱きしめた。
「結…翔?/////」
「今日、少し待ってて?話があるから」
「話?」
「うん、だから今日は寝ないで待ってて?」
「うん…」
「そんなに遅くなんてならないだろうから」
そういいふっと腕をゆるめて結翔は笑いかけた。この笑顔を見て雅は、結翔の言っていた【話】が悪いことではないと悟った。
…でも…
話って何だろう…
しかしそれは解らなかった。

