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第31章 告白

それから日にちは過ぎてクリスマス前日。

「じゃぁ行ってくる」
「行ってらっしゃい」

そう、毎年恒例の歌番組のクリスマススーパーライブの出演だった。前日ならと陽の誘いに一緒に２人だけのパーティーをすることになった雅。


そろそろしっかりと陽には言わなくちゃ…

このまま黙ってて良い訳ないもん

結翔の事…


そうして気持ちを胸に待ち合わせ場所に向かっていた。

「雅！こっちこっち」
「あ、陽。ごめんね？遅くなって。」
「全然！私も今来たばっかだし！」
「なら良かった！」