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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第31章 告白

「芸能人ならまだしもさ!そんなじゃなくって言って覚えてるって。まさか…」
「…陽…実はね?」
「1人でホールケーキ3つも4つも買った訳じゃないよね?」
「カットショート2つ…」
「だよねぇ!」
ケラケラと笑っている陽を見て雅は言い掛けた言葉を飲み込んでしまった。
「…で?雅彼とはどう?うまくいってるみたいだけど?!」
「え?」
「だって前にはなかったじゃん?」
右手の薬指を指さした陽。そこにはあれ以来外されることのないリングが填められていた。
「でもシンプルだよね!愛が詰まってるんだなぁ。」
「…陽…実はね?」
「1人でホールケーキ3つも4つも買った訳じゃないよね?」
「カットショート2つ…」
「だよねぇ!」
ケラケラと笑っている陽を見て雅は言い掛けた言葉を飲み込んでしまった。
「…で?雅彼とはどう?うまくいってるみたいだけど?!」
「え?」
「だって前にはなかったじゃん?」
右手の薬指を指さした陽。そこにはあれ以来外されることのないリングが填められていた。
「でもシンプルだよね!愛が詰まってるんだなぁ。」

