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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第33章 好き…キライ…愛してる

「いらない?」
「だって俺貰ってるし。先払いで?」
「…何か私あげた?」
そう答える雅。そんな疑問だらけの顔の相手を抱き寄せて結翔は伝えた。
「雅…俺すげぇ大事なもの貰ってるからさ」
「何?」
「もう言わない」
そう言うとふっと笑った。
俺は貰ってるよ…
雅の心…雅自身…
手にしたくてもなかなかそんなにスムーズに手に入れられない存在…
愛を教えてくれたから
「雅?好きだよ」
「何…突然////」
「何となく…伝えたくなった。」
「もぉ…」
そうして結翔の唇は雅の唇にそっと重なった。
「だって俺貰ってるし。先払いで?」
「…何か私あげた?」
そう答える雅。そんな疑問だらけの顔の相手を抱き寄せて結翔は伝えた。
「雅…俺すげぇ大事なもの貰ってるからさ」
「何?」
「もう言わない」
そう言うとふっと笑った。
俺は貰ってるよ…
雅の心…雅自身…
手にしたくてもなかなかそんなにスムーズに手に入れられない存在…
愛を教えてくれたから
「雅?好きだよ」
「何…突然////」
「何となく…伝えたくなった。」
「もぉ…」
そうして結翔の唇は雅の唇にそっと重なった。

