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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第33章 好き…キライ…愛してる

「でも仕事が入っちゃったらそれはそれ。仕事は別だもん。」
そう言いながらきゅっと巻き付いた雅を抱きしめた結翔。
求められること…
信じ・信じること…
抱きしめる温もり…
全く何もかもが違っていたはずなのに
全部違っていた。
そのはずなのに
いつの間にか
すげぇ心地よくて…
ただ無条件に居てくれることがこんなにも力になる…
こんなにも愛おしくなるなんてな…
そんな事を考えていた結翔。
ふと離れた雅は結翔に笑いかけて口火を切った。
「ちゃんとお誕生日のプレゼント考えてるから!」
「クス…いらねぇよ」
そう言いながらきゅっと巻き付いた雅を抱きしめた結翔。
求められること…
信じ・信じること…
抱きしめる温もり…
全く何もかもが違っていたはずなのに
全部違っていた。
そのはずなのに
いつの間にか
すげぇ心地よくて…
ただ無条件に居てくれることがこんなにも力になる…
こんなにも愛おしくなるなんてな…
そんな事を考えていた結翔。
ふと離れた雅は結翔に笑いかけて口火を切った。
「ちゃんとお誕生日のプレゼント考えてるから!」
「クス…いらねぇよ」

