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第35章 ブラック結翔、降臨！？

そうしていつもなら撮りも終わっている時間に雅は結翔にメールを入れた。

【今日結翔宛に荷物届いたからね。】

それからまもなくして返事が来た。

【荷物？誰から？】
【ん。水戸友紀さんからですよ】

返事が来ないまま少しした後、メールでなく着信が来た。

「もしもし？」
『俺。』
「ん…」
『水戸からの荷物なら捨てていい』
「へ？」
『俺嫌いだから。』


…

……

ちょっと待って！？

嫌いだからって理由で捨てるの？

そりゃ…私は嬉しいけど…

じゃなくてっ！


『雅？聞いてる？』