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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第36章 証
「大丈夫だよ。おいで?ほら。」
そう言われながら雅は躊躇いながらも助手席に座った。
「ほんとに大丈夫?」
「心配する事じゃないよ。行くよ?」
そう伝えると結翔は車を発進させた。そのまま向かったのは映画館だった。
「前観たそうだったろ?まだやってるかな」
「え…?覚えててくれたの?」
「んー?そりゃぁ…まぁね。ただ1つ1つでも取りこぼす訳にはいかないでしょ。」
クスリと小さく笑うと上映中のポスターを見つめている結翔。
「おっ!」
目が止まったのは結翔自身が好きな女優の出てる洋画だった。
そう言われながら雅は躊躇いながらも助手席に座った。
「ほんとに大丈夫?」
「心配する事じゃないよ。行くよ?」
そう伝えると結翔は車を発進させた。そのまま向かったのは映画館だった。
「前観たそうだったろ?まだやってるかな」
「え…?覚えててくれたの?」
「んー?そりゃぁ…まぁね。ただ1つ1つでも取りこぼす訳にはいかないでしょ。」
クスリと小さく笑うと上映中のポスターを見つめている結翔。
「おっ!」
目が止まったのは結翔自身が好きな女優の出てる洋画だった。