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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第36章 証
…
……
はい?!
結翔の思考回路は一気にフリーズした。
抱いて良いか聞くことはあっても、聞かれることは今までになかったからだ。
「み…ゃび?」
「だって…///いつも私ばっか…」
いや。
そういうのって…流れだろ…/////
完全に結翔の方が照れてしまった。
その雅の言葉を聞いて結翔は腕を離しベッドに向かう。縁に座るとひざに腕を付いて雅を見つめる。
「…来る?」
「……////」
「何よ、ん?クスクス」
「だって…///」
「クスクス…ほら、おいで?」