この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第38章 ホワイト・ウェディング
一瞬の間にそんな想いが結翔の心を覆った後、小さく笑うと雅の頬を包んだ。
「雅?」
「…ッはい…」
「俺は雅が飽きて"もう"なんて怒ったって…離してやるつもりない。ってか離してやれない。ずっと俺は雅の傍にいる」
そういうとふと気付いた結翔。
「クス…何でそんなに泣きそうなんだよ」
「だって…」
「泣くなって…」
そっと抱き寄せる結翔の腕に甘えるように雅も腕を回した。
「ずっと一緒にいよう…雅の事…守るから」
「結翔…私も結翔の事守るから…」
「クハ…ありがとう」
「雅?」
「…ッはい…」
「俺は雅が飽きて"もう"なんて怒ったって…離してやるつもりない。ってか離してやれない。ずっと俺は雅の傍にいる」
そういうとふと気付いた結翔。
「クス…何でそんなに泣きそうなんだよ」
「だって…」
「泣くなって…」
そっと抱き寄せる結翔の腕に甘えるように雅も腕を回した。
「ずっと一緒にいよう…雅の事…守るから」
「結翔…私も結翔の事守るから…」
「クハ…ありがとう」