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いとかなし
第21章 きみにより おもいならいぬ
覆いかぶさる啓司の重みに最奥が抉られて、糸はぶるぶると愉悦に身体を震わせた。
「やぁっ、お、くっ、ああっんっ、も…っ…いっちゃ…」
「んっ、一緒にいこっ…」
離れた背中が淋しくて、でもそんなものを掻き消す用に啓司は腰を掴むと激しく腰を繰り出した。
視界が弾けるほどの抽送に糸は息も絶え絶えにただ与えられる快楽に身を任せた。
シンクロする抽送に、呼吸も身体も想いも…全てが重なる。
「ああっ、んっ、はあぁっ…あっ、うぅっ…いっ、くぅっ…イクッ、イッちゃぁあっ–––…っ…」
「俺もっ…っィくっ–––…はっ…」
一番奥深くで啓司のが爆ぜたと同時に糸も達った––…。
遠くで目覚ましが鳴っている。
目を覚ませばそこは啓司のベッドだった。
「やぁっ、お、くっ、ああっんっ、も…っ…いっちゃ…」
「んっ、一緒にいこっ…」
離れた背中が淋しくて、でもそんなものを掻き消す用に啓司は腰を掴むと激しく腰を繰り出した。
視界が弾けるほどの抽送に糸は息も絶え絶えにただ与えられる快楽に身を任せた。
シンクロする抽送に、呼吸も身体も想いも…全てが重なる。
「ああっ、んっ、はあぁっ…あっ、うぅっ…いっ、くぅっ…イクッ、イッちゃぁあっ–––…っ…」
「俺もっ…っィくっ–––…はっ…」
一番奥深くで啓司のが爆ぜたと同時に糸も達った––…。
遠くで目覚ましが鳴っている。
目を覚ませばそこは啓司のベッドだった。