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新しい生活
第4章 黒と白
「今度は、僕の家に来て欲しいな…紘一もキミの事を綺麗な人だね。って言っていたよ…」
夕暮れの街を帰りながら、言われた。
「あら…綺麗だなんて…嬉しい。紘一さんて…礼儀正しい良い子ですよね…」私は、知宏さんの顔を見ながら微笑んだ。
人気がいなくなると、彼は指を絡ませてきていた。
私は、知宏さんの顔を見て…もぅ。と甘えてみせた。
「今週末あたり…家で、3人で夕食でもどうだい?」
「ええ…いいの?本当に…伺って…」
幸せなひと時であった。
その時…この人と一緒に…と思っていた。
その夜、帰宅すると、ゆっくりと湯船に浸かった。
40歳を意識するといつまでも、若くはなく、
肌の張りやくすみを気にする。
湯船の中で、ぼんやりと知宏さんの事を思い出していた…
…何作ろうかな?紘一さんって何が好物なんだろ?
不意に声に出している自分がいた。
洗面所の鏡の前で、自分の姿を見ていた…
仕事柄…体型には気を付けているが、やはりお歳になるとお腹や脚とかが気になり始める。
背中を鏡に映しながら、ブラジャーもつけてみた。
黒色の下着は、趣味ではなかったが、歳と共に変わるんだな…と思った…
知宏さんは、白色が似合うね…と言われた事を思いだした…
褒められて、嬉しく思いながら、やはり恥ずかしさが先立つ…
夕暮れの街を帰りながら、言われた。
「あら…綺麗だなんて…嬉しい。紘一さんて…礼儀正しい良い子ですよね…」私は、知宏さんの顔を見ながら微笑んだ。
人気がいなくなると、彼は指を絡ませてきていた。
私は、知宏さんの顔を見て…もぅ。と甘えてみせた。
「今週末あたり…家で、3人で夕食でもどうだい?」
「ええ…いいの?本当に…伺って…」
幸せなひと時であった。
その時…この人と一緒に…と思っていた。
その夜、帰宅すると、ゆっくりと湯船に浸かった。
40歳を意識するといつまでも、若くはなく、
肌の張りやくすみを気にする。
湯船の中で、ぼんやりと知宏さんの事を思い出していた…
…何作ろうかな?紘一さんって何が好物なんだろ?
不意に声に出している自分がいた。
洗面所の鏡の前で、自分の姿を見ていた…
仕事柄…体型には気を付けているが、やはりお歳になるとお腹や脚とかが気になり始める。
背中を鏡に映しながら、ブラジャーもつけてみた。
黒色の下着は、趣味ではなかったが、歳と共に変わるんだな…と思った…
知宏さんは、白色が似合うね…と言われた事を思いだした…
褒められて、嬉しく思いながら、やはり恥ずかしさが先立つ…