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新しい生活
第6章 D color IF
知宏さんから、正式にプロポーズを受けた。
秋風が爽やかに吹く、夕方の都内のカフェだった。
私は、勿論お受けをさせてもらった。
廻りからは、色々考えた方が良いとか、大きなお子さんがいるのは難しいかも…とも
言われたりしが、実際、紘一さんも、お会いして良い子だなと思い、予想をしていた不安などはなかった。
箱から出されたのはダイヤだった。
左手の薬指ははめてみた、プラチナのリングがカフェの電飾でキラキラと輝いて見えた。
「ありがとう…」知宏さんは、少しかしこまった感じで言った。
何の不安もない…
とは、言い切れない自分がいた…
秋風が爽やかに吹く、夕方の都内のカフェだった。
私は、勿論お受けをさせてもらった。
廻りからは、色々考えた方が良いとか、大きなお子さんがいるのは難しいかも…とも
言われたりしが、実際、紘一さんも、お会いして良い子だなと思い、予想をしていた不安などはなかった。
箱から出されたのはダイヤだった。
左手の薬指ははめてみた、プラチナのリングがカフェの電飾でキラキラと輝いて見えた。
「ありがとう…」知宏さんは、少しかしこまった感じで言った。
何の不安もない…
とは、言い切れない自分がいた…