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第9章 闇の中…

気付いた頃には、両手を後ろにされて、鄭さんに掴まれていた。

「えっ…嫌…」と声にしたが、聞き入れてもらえなかった…


「ふふふ…朋香の身体は、正直だね…、スカートの中も熱くなっているんじゃないかな？」
江田さんが意地悪そうに舌を絡めながら、言った。


２人から、唇を吸われ、舌を絡められて…身体を触られて、少しづつ融かされていくようであった。

「朋香さん…そろそろ見せて欲しいな…下着姿を」鄭さんに言われるまま、２人の前で
１枚づつ洋服を脱いでいった。

言われたまま着けてきた、黒いブラにショーツ…それにガーター、
恥ずかしかった、でも心のどこかで見てもらいたい…という変な期待もあった。

「お似合いですよ…朋香さん…」鄭さんの視線が身体を舐める様に見ていた…

前屈みになって、胸を隠す様に、座り込んでしまった…
あまりの恥ずかしさに、立っていられなかった。