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第12章 悪魔の囁き…

…不吉な前兆を思わせる時間の中、スマートフォンを恨めしく眺めていた。
頭の中で色々な事が交錯していた。

（もう…あんな痴態は嫌…）と思ってはいたが…


しかし…気持ちとは裏腹に、自分の身体が熱を持っていた様に感じた…

消えかけていた不道徳という種火が再び燃え始めている感じがしていた…

自分が身体が恨めしく思えていた…

ショーツの中に指を入れて,少し動かしてみると…芽芯は硬く、濡れてそぼっていた。
いつになく敏感になっていた、身体に電気は走るかの様に…反応してしまう。

目を伏せていた…、
気持ちとは裏腹な行為…

自分でも、何をしているのか…わかっていた。
背徳の自慰…

ピクン…と、下半身が動く気がした…
中指の先を敏感は芽に、再び這わせてみると、身体が反応してしまう。

んんっ…
中指の先が、じんわりと濡れているのがわかる…
芽の先を、撫でていた。

淫らしい姿…脚を拡げていた。
淫らな私…