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新しい生活
第13章 罠3
先日よりも、淫猥な唇の重ねられ方…躊躇しながら…その舌先の動きに答えた。

「ふふふ…朋香さんって、言葉では、嫌と言いながら…身体は正直ですね?あそこが、震えているのが、手に取るようにわかりますよ…」
鄭さんの指がスカートの中に入り込んできていた…
太腿の内側を、指が中へ滑り込む…否応にも身体が反応していくようだった。


「今日は…どうやって、弄らさせてもらおうかな…?朋香さんだって…ほんとは、
ああいうの好きなんでしょ…?]

「…嫌…そんな風に言われると…そんな事ないです…」唇を少し離され…,精一杯の返答だった。


指はスカートの中の奥へと入り込んできていた。敏感な部分…ストッキング越しにもぞもぞと動き廻っていた。その度に、身体はピクンと動いてしまう。

脚を開かされて、スカートは捲りあがっていた…

「淫らしい下半身…良く弄られてきたのが、解りますよ…」
「ふふふ…いいんでしょ…?」

「…そ、そんな事言わないで…嫌…」
首を横に振ったが、身体の疼きは、動き出していた。

再び、重ねられた唇から、更に鄭さんの舌が絡んでくる…
「もっと…舌を出して…朋香さん…」

再び…深い、粘膜と粘膜の交わり…
鄭さんの舌を受け止めていた。

深く闇に堕ちる様に、舌を絡み返していた。
暗く不謹慎な闇に堕ちていく…あるのは、ドロドロとした快楽の果てを辿っていく…

自分は、こういう女なのかも…と、深い罪悪感を感じながら、
指の動きに従順にしたがっていった。
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