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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第12章 アズの過去

「やぁっ…またイッちゃう…。」
「何度でもイッて…俺の愛撫を体に刻んで。」
「アズ…またイクッ…。」
軽く痙攣した体をアズが、優しく触る。
まだ息があがって、グッタリする私にアズの唇が優しく触れる。
ギュッと優しく抱き締められて、耳元でアズが甘く囁く。
「サラ、愛してるよ。」
「アズ…お願い。もう…挿れて…。」
「俺が欲しいの?」
普段クールなアズの顔が、イタズラに微笑んで、私は胸がキュンとする。
上から目線だけど、そこにも見栄隠れする優しさ。
そう、アズはいつも優しく私を愛してくれる。
こうして抱かれていると、それを一層感じる事が出来て、アズをどんどん好きになる。
私の体はそんなアズを、必死に求めていて、疼いた体を早く鎮めたくてアズにお願いした。
「アズが欲しい…。アズで一杯にして…。」
涙目でお願いした私を見て、アズの瞳に柔らかな光がさす。
ゆっくりと下がったその瞳は、優しく私を映した。

