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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第26章 愛し合う二人

意識が戻ってきても、またすぐにアズにイカされてしまう。
敏感になった体は、すぐに頂点へと達してしまって、私は何度も何度も、快楽の波にさらわれていた。
「あぁ…アズぅ…もうむりぃ…。」
「サラ…愛してる。」
「私も…。」
「俺もそろそろ…限界。一緒にイこう…。」
激しく体を揺さぶられて、アズのモノが私の中でグンと大きくなり、弾けるのを感じた。
ハァーッと大きく息を吐いたアズが、私の体をギュッと抱き寄せる。
汗が流れるアズの肌がすごく綺麗で思わず、触るとアズが私の手をとった。
「汗すごいから、汚いよ。」
「ううん、その逆。汗で濡れたアズの肌が綺麗で、思わず触れたくなっちゃった。」
「ありがとう。サラも、汗かいちゃったね。」
「アズが激しかったから。」
「ふふっ。気持ち良かった?」
「うん…。」
恥ずかしそうに頷いた私の髪を、アズがそっと整えてくれる。
頬にはりついた髪を優しく触られて、何だかすごく恥ずかしい。
そんな私の様子を見て、アズが笑った。
そんなアズを見て、私も笑う。
こんなささやかな事にさえ、幸せを感じる。
アズといる時間は、私にとって、全てが幸せな時間へと変わっていった。

