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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第5章 近付く二人

今日は仕事が休みなので、家事をしつつ、家でマッタリしていた。
そんな時アズからメールが届いた。
『今、家?』
『うん、そうだよ。』
『1人?』
『うん。』
そんなやり取りをしていると、アズから電話がかかってきた。
「もしもし?サラ?」
「うん。そうだよ。どうしたの?」
電話で話すのは初めてだから、何だかドキドキしてしまう。
電話越しのアズの声は、いつもよりもハスキーでセクシーだ。
いつもは職場に行かないと会えない人と、こうして電話してるなんて、不思議な感じ。
「サラは、今日は休み?」
「うん、休み。アズは?」
「今、昼休憩中だよ。何かサラと話しがしてみたくて、電話しちゃった。」
「急にだったから、ビックリしたよー。でも嬉しい。」
「ごめん。今日はもうお昼食べたの?」
「まだだよ。何食べようか悩んでる。」
「サラは、好きな食べ物とか何なの?」
「うーん。あ!お寿司好きだなぁ。」
「寿司!俺も好き!」

