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渇いた人妻たち
第4章 無意味な約束

「あれーっ、やだぁ、征男さんずるいわ、約束が違う」
「着るものは有るでしょう」
「やだーっ・・・恥ずかしいわ」
「僕も同じなのに何が恥ずかしいの?」
「でも・・・」
「約束だから何もしないよ、安心してそれを着てなさいよ」
「もうー悪い人ね」
浩美はこれ以上言っても無駄だと諦め、駄々をこねて征男に嫌われてはいけないと思い、征男と同じ薄いものを身に着けてベッド脇へ戻る事にした。
素肌に丈の短いそれを着た艶めかしい浩美がベッド脇に来た時、征男はそこに置いて有る先程まで身に着けていた衣服へ手を伸ばしはしないかと心配していたのだが、そのような気配がしないので胸を撫で下ろした。
「ここで横になると良いよ」
好色な目をした征男は、浩美の眼を見つめながら自分の左側をトントンと叩いた。
浩美は観念したように廻ってきて征男の指示した場所に身体を横たえてきた。
「浴びて良かった、スッキリしたわ」
征男は、いきなり襲いかかりたい衝動に駆られたが、そこはぐっとこらえて左手で彼女の右手をそっと握り、そのまましばらくはじっとしていた、その手を自分の方へ引き寄せようと静かに動かし始めた時、
「着るものは有るでしょう」
「やだーっ・・・恥ずかしいわ」
「僕も同じなのに何が恥ずかしいの?」
「でも・・・」
「約束だから何もしないよ、安心してそれを着てなさいよ」
「もうー悪い人ね」
浩美はこれ以上言っても無駄だと諦め、駄々をこねて征男に嫌われてはいけないと思い、征男と同じ薄いものを身に着けてベッド脇へ戻る事にした。
素肌に丈の短いそれを着た艶めかしい浩美がベッド脇に来た時、征男はそこに置いて有る先程まで身に着けていた衣服へ手を伸ばしはしないかと心配していたのだが、そのような気配がしないので胸を撫で下ろした。
「ここで横になると良いよ」
好色な目をした征男は、浩美の眼を見つめながら自分の左側をトントンと叩いた。
浩美は観念したように廻ってきて征男の指示した場所に身体を横たえてきた。
「浴びて良かった、スッキリしたわ」
征男は、いきなり襲いかかりたい衝動に駆られたが、そこはぐっとこらえて左手で彼女の右手をそっと握り、そのまましばらくはじっとしていた、その手を自分の方へ引き寄せようと静かに動かし始めた時、

