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報酬
第1章 日常
「もうちょうだい。擦るだけじゃイヤ...」
「はぁ...はぁ...まだだよ!ちゃんとお願いしないとあげない!」
「そんな事...はぁ...言えない」
「はぁ...じゃぁ...まだ...あげないよ...でも擦るだけで...気持ち良くて...イキそう...」
「ダメぇ!...中に欲しい!」
「はぁはぁ...早く言わないとこのまま...イッちゃうよ?」
「言う!言うから!お願い...はぁ...はぅ...聡美のお〇こに...はぁ...ぶっといおちん〇ぶち込んで下さい!無茶苦茶に犯して下さい!」
「ホント...淫乱だな!聡美は!」
「だって!...早く!ガマン出来ないのぉ!」
ピンポーン...
「なんだよ!こんな時に!」
射精寸前の性器を先端の粘液も拭かず
にしまうとイライラが口に出た。
「宅急便でーす。」
インターホンから無機質で事務的な配達員の声がする。
「今いきます!」
投げつけるように答えるとジャージを履いた。
「こちらにサインお願いします」
すっかり気分が萎えてしまった俺は部屋にもどるとタバコに火をつけた。
スマホのプレーヤーのストップボタンをタップした。
「またおあずけだね」
最近はエロ動画にも飽き飽きしてる。
そんな時に見つけた音声投稿サイト。
これはいい。もともと妄想好きな俺には最高のオカズだ。
声はいいなぁ...相手の顔や体はどうにでもなる。
可愛らしいアニメ声の音声なら若い女子高生あたり。
セクシーな擦れ声なら欲求不満な人妻。
綺麗で透き通る声なら清楚なお嬢様。
選り取りみどりだ。
30年...生まれてからずっと1人だった。
母親はシングルマザーで俺を託児所に預けて、いつの間にか消えた。
あとで噂で知ったのだが、パート先の男と出来て俺を置き去りにどこかへ逃げたらしい。
もちろん今となってはどうでもいい。
国の支援もあって、生かされてきた。
そう...生かされてきたんだ。
人並みに中学は卒業した。
こんなヤツだから友達ももちろん出来ない。
苦手...というか苦痛だった。他人と交わるのが。
誰かのせいにしてもがいた事もあった。
そうしないと生きていられなかったんだ。
いつも下ばかり向いて過ごしてきた。
それが楽だし、それで良かった。
そのうち嫌でも終わるだろう。
1人で生きて人知れず終わる。
「はぁ...はぁ...まだだよ!ちゃんとお願いしないとあげない!」
「そんな事...はぁ...言えない」
「はぁ...じゃぁ...まだ...あげないよ...でも擦るだけで...気持ち良くて...イキそう...」
「ダメぇ!...中に欲しい!」
「はぁはぁ...早く言わないとこのまま...イッちゃうよ?」
「言う!言うから!お願い...はぁ...はぅ...聡美のお〇こに...はぁ...ぶっといおちん〇ぶち込んで下さい!無茶苦茶に犯して下さい!」
「ホント...淫乱だな!聡美は!」
「だって!...早く!ガマン出来ないのぉ!」
ピンポーン...
「なんだよ!こんな時に!」
射精寸前の性器を先端の粘液も拭かず
にしまうとイライラが口に出た。
「宅急便でーす。」
インターホンから無機質で事務的な配達員の声がする。
「今いきます!」
投げつけるように答えるとジャージを履いた。
「こちらにサインお願いします」
すっかり気分が萎えてしまった俺は部屋にもどるとタバコに火をつけた。
スマホのプレーヤーのストップボタンをタップした。
「またおあずけだね」
最近はエロ動画にも飽き飽きしてる。
そんな時に見つけた音声投稿サイト。
これはいい。もともと妄想好きな俺には最高のオカズだ。
声はいいなぁ...相手の顔や体はどうにでもなる。
可愛らしいアニメ声の音声なら若い女子高生あたり。
セクシーな擦れ声なら欲求不満な人妻。
綺麗で透き通る声なら清楚なお嬢様。
選り取りみどりだ。
30年...生まれてからずっと1人だった。
母親はシングルマザーで俺を託児所に預けて、いつの間にか消えた。
あとで噂で知ったのだが、パート先の男と出来て俺を置き去りにどこかへ逃げたらしい。
もちろん今となってはどうでもいい。
国の支援もあって、生かされてきた。
そう...生かされてきたんだ。
人並みに中学は卒業した。
こんなヤツだから友達ももちろん出来ない。
苦手...というか苦痛だった。他人と交わるのが。
誰かのせいにしてもがいた事もあった。
そうしないと生きていられなかったんだ。
いつも下ばかり向いて過ごしてきた。
それが楽だし、それで良かった。
そのうち嫌でも終わるだろう。
1人で生きて人知れず終わる。