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第7章 告白
数日後、また女の姿に戻ってしまった慧吾。
ガックリと肩を落としながら帰宅。


「どーなってんだ…この身体はっ!!」


主治医は理解不能だと首を捻るだけで、何の解決策も見付からないと繰り返すだけ。
ただ幸いなのは、死を予見させた病魔が消え失せた事。


「えっと…」


落ち着いたら伝えたい事がある。
そう言い残し、あれからまた姿を見せなくなった智也に、退院報告のメールすると、すぐに返信があった。


「今から来るのか…。あ、今日休みだもんなぁ」


未だ着なれない女の服に着替え、少々緊張しながら智也を待つと、インターホンと共にドアが開いた。
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