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向日葵
第2章 SummerVacation
入浴の準備をして部屋を出た。
海が見える露天風呂がこのホテルのウリらしく、お風呂も楽しみにしていた。
風呂に着くと、人が少ない事に安堵した。
小さな子供がお母さんと脱衣所に居て、風呂上りのジュースをねだっていた。
微笑ましい光景だった。
私と葉月も衣服を脱ぎ、お風呂へと向かう。
情事後の身体をシャワーで流し、良く洗ってから、露天風呂の方に歩いて行った。
目の前には海
湯船に身体を浸かり、その景色を眺めた。
隣には葉月がぴったりと寄り添う。
「綺麗な景色ね」
「うん」
「キスしたくなるね」
小さく耳元で囁く。
「一応、人目を気にしなさい!」
私も小さな声で囁いた。
「賭けをしょうか…
もし、夕陽が沈む前に二人っきりになったらキスする?」
私は周りを見渡し、隙を見て、葉月の唇にチュッと軽くキスをした。
「欲しい物は時を待たずにモノにしたい主義」
ーー時は待ってくれないものーー
「キュンとしたよ…」
少し照れながら、私の乳首をそっと掴む葉月。
ここじゃあ、気持ち良くても悶えられない…
イタズラな手の甲を軽くつねる。
「後でたっぷりお仕置きだよ!」
「いっぱいね」
葉月は笑いながら、私の手を握る。
ーーこのまま時が止められたらーー
海に沈む夕陽を眺め、こんな綺麗な一日の終わりがあるから、生きる意味を実感出来る。
海が見える露天風呂がこのホテルのウリらしく、お風呂も楽しみにしていた。
風呂に着くと、人が少ない事に安堵した。
小さな子供がお母さんと脱衣所に居て、風呂上りのジュースをねだっていた。
微笑ましい光景だった。
私と葉月も衣服を脱ぎ、お風呂へと向かう。
情事後の身体をシャワーで流し、良く洗ってから、露天風呂の方に歩いて行った。
目の前には海
湯船に身体を浸かり、その景色を眺めた。
隣には葉月がぴったりと寄り添う。
「綺麗な景色ね」
「うん」
「キスしたくなるね」
小さく耳元で囁く。
「一応、人目を気にしなさい!」
私も小さな声で囁いた。
「賭けをしょうか…
もし、夕陽が沈む前に二人っきりになったらキスする?」
私は周りを見渡し、隙を見て、葉月の唇にチュッと軽くキスをした。
「欲しい物は時を待たずにモノにしたい主義」
ーー時は待ってくれないものーー
「キュンとしたよ…」
少し照れながら、私の乳首をそっと掴む葉月。
ここじゃあ、気持ち良くても悶えられない…
イタズラな手の甲を軽くつねる。
「後でたっぷりお仕置きだよ!」
「いっぱいね」
葉月は笑いながら、私の手を握る。
ーーこのまま時が止められたらーー
海に沈む夕陽を眺め、こんな綺麗な一日の終わりがあるから、生きる意味を実感出来る。