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向日葵
第3章 ビアンの純粋と闇
私はペニスバンドを取り、以前男にされた様に、葉月の性器をティッシュで拭い、セックスの後処理をした。
「恥ずかしいね…
終わった後も…」
「慣れてね。
いずれ葉月は旦那さんになる人と、この営みをするの」
私は素っ裸のまま、葉月の横に寝転んで、ロストバージンの話を始めた。
✾✾✾
「私が自分を普通の子だと思えたのは、小学生の低学年までよ。
同じクラスのませた子なんかは、好きな男の子を意識し始めるでしょ?
バレンタインの日、ランドセルにチョコレートを入れて、渡せるタイミングを狙っていたりね。
ーーもうその頃から女として生き始めているのよ。
うちには三つ上の兄が居たからさ、バレンタインの日は兄と私にお母さんがチョコレートを必ず用意してくれていたんだ。
私にはその行為が不思議に思えた。
バレンタインは好きな異性に愛を告白したり、チョコレートを渡す日なんてさぁー
そんな面倒な日が何故一年に一度あるのか?
お菓子業界の戦略にまんまと踊らされてる。
日本人って、他の国の人より、みんなと同じを好む民族だから仕方ないかってね。
私には、みんなと一緒というのが余り理解出来なかったんだ」
「分かる、分かる!
私は何度か女の子にチョコレート貰ったわ。
私を好きって意味が違うんだからウザイと思った」
「葉月がボーイッシュで魅力的だからよ!
それと、女子校だったせい。
今は貰えなくなったでしょ?」
「まぁね…
すみれだったら嬉しいけど、さすがに今は貰わなくなったわ」
「恥ずかしいね…
終わった後も…」
「慣れてね。
いずれ葉月は旦那さんになる人と、この営みをするの」
私は素っ裸のまま、葉月の横に寝転んで、ロストバージンの話を始めた。
✾✾✾
「私が自分を普通の子だと思えたのは、小学生の低学年までよ。
同じクラスのませた子なんかは、好きな男の子を意識し始めるでしょ?
バレンタインの日、ランドセルにチョコレートを入れて、渡せるタイミングを狙っていたりね。
ーーもうその頃から女として生き始めているのよ。
うちには三つ上の兄が居たからさ、バレンタインの日は兄と私にお母さんがチョコレートを必ず用意してくれていたんだ。
私にはその行為が不思議に思えた。
バレンタインは好きな異性に愛を告白したり、チョコレートを渡す日なんてさぁー
そんな面倒な日が何故一年に一度あるのか?
お菓子業界の戦略にまんまと踊らされてる。
日本人って、他の国の人より、みんなと同じを好む民族だから仕方ないかってね。
私には、みんなと一緒というのが余り理解出来なかったんだ」
「分かる、分かる!
私は何度か女の子にチョコレート貰ったわ。
私を好きって意味が違うんだからウザイと思った」
「葉月がボーイッシュで魅力的だからよ!
それと、女子校だったせい。
今は貰えなくなったでしょ?」
「まぁね…
すみれだったら嬉しいけど、さすがに今は貰わなくなったわ」