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続「辿り着く 先には」
第6章 『再会』
「愛しい、絢音。もっと僕を楽しませて。」指は速度を早めて、絢音の厭らしい声だけが響く。
「気持ちいい!気持ちいいです、ご主人様。ああー!」腰を振り上げ逝き、脳の中は真っ白になる。呼吸が粗い。空いたその口に、熱い猛りをねじ込み空気を奪う。更に、そのせいで頭の中に閃光が弾かれた。体の痙攣が激しく、本当に空気を奪われた魚のようだった。びちびちと跳ねる姿を見る、魔王の顔から表情が消えて行く。

「ちゃんと舐め、ご奉仕も忘れたらあかん。そうだ、ゆっくりな。呼吸を整えぇ。」抜き差しにより、隙間が出来て、ゆっくりと息を吸う。体のびくびくが収まってくるのが分かる。固いけれども、熱さのあるそれを口にしていると、下の花園がそれを欲しがってまたひくついていた。

それを知って体制を変えさせる。口に含ませたまま、花園の方をこちらに向かせて指で今度は優しく撫で回した。腰が少しだけ跳ねて、口が動きが止まりそうになると尻を叩かれる。
「休んだらあかん、上手く舐めぇ。歯を立てない。そうや、教えた通りにな。」

ゆっくり舌を使って、根本の方から舐めて先端を上手く舐める。先からは透明な液体が溢れ出ていた。
「気持ちいいですか?ご主人様。」
「ああ、ええよ。大分、上手くなったなぁ。」それに嬉しそうに微笑んだ、絢音を可愛いと思った。 舐めていた口は止まらなかったが、物欲しそうにその穴はひくついている。腰も少しずつ揺れていた。

起き上がって、絢音の顔を見る。無心に舐めてる顔を見るのも好きだった。
「美味しいか?そんなに、涎を垂らして。」それに黙って頷いたのを目にして、ぐっと引き寄せて目を見つめた。表情がとろんとしている。
「欲しい時は、何て言うんやった?」恥ずかしい素振りをしながらも、小さな声ではあったが囁く。
「ご主人様の固いもので・・絢音の熱い所を埋めてください。お願い致します。」

それに満足そうな顔をした魔王、頬を撫でる。
「今回はよう、言えたな。ええ子や、尻を突き出せ。こっちに向けてぇ、厭らしいなぁ絢音。」ねだるように、体制を整えさせて固い槍でぐっと、串刺しにすると今までの我慢させられてきた快楽が一気には弾けた。
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