この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続「辿り着く 先には」
第6章 『再会』
「ごめんなさい・・・」
「まぁ、今は許したる。二ヶ月も我慢したんやから。いい子でいたんやろうなぁ。離れてて、悪さしてたんなら許さへんよ。」
「してません毎日、ご主人様の為だけに生きてました。」触られる指先がもどかしくて叫んでしまいそうだった。花園の入り口で、その指は触れるか触れないかの所で離れる。手を掴んで押さえてしまいたい衝動にかられる。

「そんな、目をしてもなぁ。ほんまに、絢音は欲深いねぇ。まぁ、いい子には確かにご褒美はやる約束やから。どんなにか、欲しかったに違いないだろうし。」その言葉尻と同時に、ぐっと指が中に押し込められた。いきなりの衝撃に頭の中の、中心が痺れる。
「ああっー・・・!!」
「いい声で鳴きぃ、淫らに花開いて。厭らしく淫靡な絢音を見せて、全て。」

ぐちゅぐちゅと掻き回される音だけが部屋に響き渡った。絢音の高い声が部屋を切り裂いて粉々にしていくようだった。今までのつらい日々をも・・・
溢れ出る水音だけが、厭らしさを増して行く。のけ反る背中の下に手を回して、腰を押さえ付け下の花園だけを指でまんべんなく愛撫し胸の突起を口に含んだ。

「ああ、だめ・・ご主人様、ご主人様・・・!」
「逝け、絢音。何度でも。可愛がったる、言うたやろ。僕の腕の中だけで乱れて。」体を痙攣させながら逝き、下の花園からは溢れる水が吹き出した。

潮を巻き散らしながら、淫らに絶頂に達する絢音の姿はもう完全に自分だけの支配下だった。それに満足する魔王。ひくつく体と花園を逝っても指を止めることなどしなかった。何度も痙攣させて、びくびくに体を震わせるのを見ては楽しんだ。絢音の体自体が自分の玩具だった。

こんなにも面白く、楽しませてくれる玩具は久しぶりだった。奴隷は従順に主人を楽しませるものでなければならない。愛しさが沸いて、白いお腹に顔をうめて唇で愛撫すると体が反応を示して跳ねる。

「いい、反応や絢音。逝きながらでも感覚がまだまだ鋭い。楽しめ快楽を、そして貪れ。お前は本当に淫乱で美しいのだから。」見つめられた目を、見返して手を伸ばす。その手を取り優しく口付けを交わしてくれた。時おりくれる愛情が心に落ちて行く。
/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ